【婚活の限界突破】「もう諦めた」vs「強く願う」あなたに合うのはどっち?
こんにちは。
結婚相談所ジェイエム大阪東の山田です。
婚活を頑張っている方に向けてつれづれなるままに書いています。
今日はこんなお悩みをお持ちの方への記事です。
「一生懸命お見合いしているのに、なかなか良い人と巡り会えない」
「婚活に疲れて、もう心が折れそう……」
頑張っているのに結果が出ないと、本当につらいですよね。
周りの結婚報告に焦ったり、
「私の何がダメなんだろう」
「このままずっと一人だったらどうしよう」
と、自分を否定したくなることもあるかもしれません。
そんなとき、私はいつもお伝えしていることがあります。
「婚活は、相手を探すようでいて、実は『自分探し』です」
婚活では、たくさんの人と出会います。
でも、その過程で本当に向き合うことになるのは、
「私は何を大切にしたいのか」
「どんな人と一緒にいたいのか」
「どんな人生を送りたいのか」
という「自分自身」です。
そして、これまで多くの方の婚活をお手伝いしてきて感じるのは、自分を否定することをやめ、自分自身を受け入れられるようになった頃から、婚活が変わり始める方が少なくないということです。
今回は、小林正観さんと稲盛和夫さんの考え方をヒントに、婚活が苦しくなったとき、どう自分の心を整えていけばいいのかを考えてみたいと思います。
著書を読んだ方だとご存知かと思いますが、一見すると、まったく正反対に見える二人の考え方。でも実は、目指しているところには大きな共通点があるようです。
アプローチの比較
お二人の思想を婚活にあてはめて考えてみました。

つまり、小林正観さんは「今の自分を受容する」。稲盛和夫さんは「未来の自分を信頼する」。一見、真逆に見える二つの考え方ですが、ここに婚活を苦しくしないための大切なヒントがあるように思います。
小林氏の思想を掘り下げてみる
婚活をしていると、
「○歳までには結婚しなきゃ」
「これだけ活動しているんだから結果を出さなきゃ」
「独身のままでは幸せになれない」
と、いつの間にか「○○しなければ」という思いが増えていくことがあります。
もちろん、結婚したいと思うこと自体は悪いことではありません。
でも、「結婚したい」から「結婚しなければ幸せになれない」に変わった瞬間、婚活はとても苦しくなります。
なぜなら、その前提には、
「今の私は足りない」
「結婚していない今の私は幸せではない」
という自己否定が隠れていることがあるからです。
そんなときは、一度「0ライン」に戻ってみる。
「結婚できなくても大丈夫。でも、素敵な人と出会えたら嬉しいな」
それくらいでいいのです。
結婚することで、今の自分を100点にするのではありません。
今の自分がすでに100点。
そのうえで、大切な人と人生を一緒に歩めたら、もっと幸せ。そう考えてみる。
「結婚しなければ」という執着が少し緩むと、心に余白ができます。
すると、
「この人に選ばれるにはどうしたらいい?」
だけではなく、
「私は、この人と一緒にいると心地いい?」
と、自分の感覚にも目を向けられるようになります。
婚活で大切なのは、この感覚です。
相手からどう評価されるかだけではなく、自分自身が何を感じているのか。
自分の感覚を取り戻すことが、結果として自分に合った人を選ぶことにつながっていきます。
そうやって「〇〇せねば」「〇〇すべき」という執着を手放し、心が身軽になったとき、初めて「今のありのままの自分」を受け入れることができます。「今のありのままの自分」を受け入れると、心に余白ができ、自分の感覚を信じられるようになります。そのリラックスした、あなた本来の魅力が、結果として素敵な人を引き寄せることになるのです。
稲森氏の思想を掘り下げてみる
一方、京セラ創業者の稲盛和夫さんは、実現したいことを強く思い描き、具体的にイメージすることの大切さを説いています。
強く願い、「カラーで鮮明に見えるほど、強烈に願い続けなさい」と言われています。
一見すると、「執着を手放す」という小林正観さんの考え方とは正反対です。
ちょっと考えてみたいと思います。
婚活が長くなると、
「どうせ私なんて」
「もう良い人はいない」
「今までダメだったんだから、これからも無理」
という思いが出てくることがあります。
これは、結婚したいという願いが強すぎるというより、自分の未来を信じられなくなっている状態なのかもしれません。
そんな人には、「私はどんな結婚生活を送りたいんだろう?」と、もう一度未来を描いてみてほしいのです。
どんな家に住んでいる?
休日は二人で何をしている?
どんなことで笑っている?
困ったときには、どんなふうに話し合っている?
未来を具体的に思い描くことで、「自分は本当は何を望んでいるのか」が明確になってきます。
映像で見るように鮮明に描くと、心がワクワクしてパワーが湧いてくるはずです。
また願う状態になることを映像で見るように鮮明に描き、強い意志を持つこと。
それは「信じ切る」「信じて疑わないこと」につながります。
実は自分を「信じてあげること」は一番大事。
自分が自分の一番のサポーターになってください。
肩にがっちがちの力が入った状態ではなく、お風呂のぬるま湯に浸かってリラックスした状態のように、ゆったりした心で信じること。
未来を信じることは、魔法ではありません。自分の選択と行動を変えていく力になるのです。
あなたは今、どちらのタイプ?
「手放す」小林正観さんと、「強く願う」稲盛和夫さん。
どちらが正しい、ということではありません。
今の自分の状態によって、必要な考え方が違うのです。
もし今、
「早く結婚しなきゃ」
「もう時間がない」
「これだけ頑張っているのに」と婚活に疲れ切っているなら、
今必要なのは、小林正観さん的な**「手放す」**という考え方かもしれません。
「結婚できなくても、私は大丈夫」一度0ラインに戻って、今の自分を受け入れてみる。
反対に、
「どうせ私には無理」
「もう良い人なんていない」
と諦めて、動けなくなっているなら、
稲盛和夫さん的な**「未来を信じる」**という考え方が必要かもしれません。
「私はどんな人と、どんな人生を送りたい?」もう一度、理想の未来を描いてみる。
大切なのは、今の自分を否定しないこと。
そして、未来の自分の可能性も否定しないこと。
あせらない・あきらめない・無理しない
私は、婚活のお世話を始めた頃から、「あせらない、あきらめない、無理しない」という言葉を大切にしています。
今振り返ると、この言葉の中には、今日お話しした二つの考え方が入っているように思います。
あせらない。「結婚しなければ幸せになれない」という焦りを手放す。
あきらめない。「どうせ私には無理」と、自分の未来を決めつけない。
無理しない。誰かになるのではなく、今の自分を受け入れる。
婚活は、条件に合う人を探して、相手から選んでもらうだけの活動ではありません。
いろいろな人との出会いを通して、「私は何を大切にしたいんだろう」「私はどんな人生を送りたいんだろう」と、自分を知っていく時間でもあります。
だから私は、「婚活は、相手を探すようでいて、実は自分探し」だと思っています。
今の自分を受け入れる。
でも、自分の未来を諦めない。
その両方ができるようになったとき、相手を見る目も、選択も、行動も変わっていきます。
もし今、婚活が苦しくなっているなら、一度、肩の力を抜いてみてください。
あせらない。
あきらめない。
無理しない。
あなたらしい幸せな結婚を見つけるために、まずは「自分」を知ることから始めてみませんか。

