婚活は、実はお相手探しのようで、自分を愛する自分探しの時間
こんにちは。大阪府寝屋川市・兵庫県西宮市を拠点に結婚のサポートをしている山田です。
昨日、西宮ガーデンズのカフェで、入会契約文書のお話をしていました。
その時お相手の女性から「山田さんはご主人と上手くいってるのはなぜですか?」と聞かれました。
結婚して20年以上経っても、もちろん揉める事はあるし、言い合いをすることもあります。
でも基本的に仲良しなのかなと思っています。
いざ聞かれると、うーんと考えこんでしまいますが
揉め事や言い合いや価値観の相違があったとしても、二人の根底にある「信頼」(私や家族を大事にしてくれる、間違った道を選ばない)や「尊敬」(仕事に打ち込み結果を出す、迷ったら道を照らしてくれる)、そして「愛情」(にこいちな感じです。多分私より私のことをわかってる人)かな、と思ってお答えしました。
でもその質問をずっと考えていて
私たちは結婚等当初、価値観やライフスタイルの違いから本当によくケンカをしました。
一緒に暮らし始めてすぐに「マヨネーズは後ろから絞れ!」(私は真ん中でぎゅっと絞るタイプ)と言われた時には、「はぁ~?どっちでもええやん!怒」なんてこともありました。すごくどうでもいいことがかなりショッキングで今でも覚えてます(笑)
でもその頃のことを振り返ってみると、「すごいね」「よくがんばってるね」「完璧だよ」って私は夫から思われたかったんです。
なぜか
それは自分で自分のことを「いいな」と思ってなかったからなんですね。
自分で自分にOKが出せてなかったから、人に言ってほしかった。認めてほしかったんです。
それをしてもらえない寂しさ・不満から喧嘩をしていたんですね。
でも結婚のお世話をするようになり、大事なのは相手じゃなくて「自分だ」ということを知りました。
↓2020年のFacebook投稿

結局は自分で自分のことを「信頼・尊敬」できてなかったし、「愛情」も持ててなかったんですよね。
だから夫の認めで、自分のコップを満たそうとしていました。
でも、この「自己受容」ってなかなか難しい。すぐできるようになりました!って人はいません。
※自己肯定感ではなく、自己受容。自分のいいところもダメなところもOK、すべてに価値がある!
人は行動が変わるのには2か月、思考が変わるのには6ヶ月と言われます。
なので、今日はできても、明日は忘れるかもしれないし、なかなか定着しないかもしれない。
でもそれでもいいんです。
思い出した時、自分がちょっと疲れた時、今の自分がええやんって思ってあげてください。
忘れてる自分のことも「他のことに夢中やったんやな」って自己受容してあげてくださいね。
婚活のお世話をしていると、自分にOKを出す「自己受容」が実は、婚活スキルとかなんたらよりも、うん億倍も大事なことを実感しています。
それは婚活だけではなく、実はキャリアを考える時や、人生の選択の時にも、大事だったりします。
人間完璧ではなく凸凹があって当たり前。
凸凹があるからこそ、人とつながる意味や価値があるんです。
凸で他の人の力になればいい。
凹は他の人に力になってもらえばいい。
〇だったら、繋がる必要ないですしね。
周りに見えている世界や人間関係は、自分の心の中を映し出します。
あなたが自己受容すればするほど、同じく心豊かな方と出会えるはずです。
人は自分を愛してあふれた愛情でしか、人を愛することはできません。
私は婚活のサポートをしている時、ご本人がまずは自分のことを自己受容できるところからお手伝いしています。
たくさん背負っているいろんなものを一旦下ろして
ふーっと大きく深呼吸
自分のことを信じて愛した結果
あなたに合う人との出会いが必ずあるはずです。
あなたの婚活を応援していますね。