子育て18年を振り返って・・・
春は出会いと別れの季節ですね~この季節の朝の匂いをかぐと、様々な節目の出会いと別れを思い出します。
先日息子が無事高校を卒業しました!
息子は第一子。母親としても子育て初体験です。
楽に生まれるやろ―と楽観的に考えてたら、そうではなく
あかちゃんは寝るんが仕事やろーと考えてたら、置いたら起きて
私体力には自信あるねんーと思ってたら、腱鞘炎とか腰痛とか体がぼろぼろになり
この時期の成長はこれでいいのか心配になり
成長曲線を下回れば、病院に行って検査したり
離乳食を食べず、一時間半かけて食べさせてたり
電車がすきだったので、何時間も線路でいたり(長女出産日も夕方まで電車見てました)
トミカやほねほねザウルスや爆丸が好きで収集したり
3歳の時、神奈川に転勤になって家探しのため祖父母に初めて預けたときには「宅急便で大阪に(自分を)送って」と言ってたり
神奈川引っ越し後、2週間保育園でも家でもずっと泣いていたり
小学校一年で学校で転んで前歯(永久歯)を折ったり
小学校四年には交通事故にあったり(ぶつかる寸前で転倒)
男子の行動は私の想定外のことばかりのことでした
でもでも私は彼に感謝とおわびしかありません
苦しい出産の中、無事生きて生まれてくれたこと(妹たちの出産を楽にしてくれたこと)
いつも喧嘩多いけど、いざというときには妹達想いで
とても優しく思いやりのある子になったこと
コミュニケーション能力が高く、しかもメンタルが強くて、どこでも生きていけそうだなと思います
子育て若葉マークで、彼には迷惑をかけっぱなしでした
そして一番は私が勝手に持ってた「子供像」
「こうなるはず(なのにならない・なってない)」ばかりを見ていて
彼の良さや
彼のがんばりに
気づくのが遅くなったこと
もっともっとそのことに早く気づいていたら
彼にかけてあげる言葉が違っていたはずです
そのことに気づいたのが、彼が中学の時
ちょうど仲人の仕事を始めたときと重なります
人のお世話をするためには私は力不足と思っていました
なので人生のお世話をするために、多く学び考え、自分の人生についても振り返り考え・・・
学んで、考えて、深め、多くの方のサポートをする中で
子供への接し方で自分の至らなさに気づきました
息子は私の「子供像」をいい意味で捨てさせてくれて、目の前の子を見れるようにしてくれました
生まれてきてくれて
至らない母の元で
ここまで大きくなってくれてありがとう
そしてあなたの未来がとても楽しみです