関西婚活女子必見「関西女子婚活戦略」

こんにちは。30代の婚活に強いジェイ・エム大阪東カウンセラーの山田です。今日は、様々なデータを元に関西で婚活を上手く進めていくにはどうすればいいかを書きたいと思います。

関西の人口

大阪・京都・兵庫の人口分布を見てみましょう。
各年齢層の男女比はほぼ同じです。ただ、各府・県ともに35歳からは女性が若干多くなっています。

「地域・年齢別人口」は、住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数から(令和4年1月時点)

関西の生涯未婚率

50歳時点での生涯未婚率は、全国平均で男性が約3人に1人、女性が4人に1人となっています。男性は大阪が平均以上、女性は大阪、京都が平均以上となっています。滋賀は生涯未婚率が男女ともに低く、滋賀に何かヒントがあるかもしれませんね。

IBJ「関西の会員数」

関西の会員数は男性7,335名、女性10,838名となっています。つまり男性40%、女性が60%です。
各県の男女人数比はほぼ同じなのに、真剣に婚活をしたいと思っている人は女性が圧倒的に多くなります。その理由は出産です。よって44歳以下は女性が多く活動されています。そしてこの「女性が多い」は関東、福岡等大都市で同じ状況となっています。

関西の女性は、関西の男性を希望されることが多いのですが、近くの東海や北陸・信越、中国・四国は男性が多いです。デートでの距離感はありますが、他エリアの方との出会いを探してみてもいいかもしれません。

関西活動会員の年齢分布

IBJ「学歴(関西)」

これは学歴の分布です。男女ともに過半数以上が短大以上の卒業となります。関西は全国と比較すると男女ともに高卒の方が少し増えます。女性で四大卒以上の方が多いため、男性の「学歴」を最優先に挙げている場合は、お見合い成立率が下がる可能性があります。

学歴×年齢 成婚のしやすさ(関西男性)

ここからはIBJが公開している「成婚白書2021年度版(成婚者9,987名の分析)」からの抜粋になります。成婚の「しやすさ」とは活動会員数における各年代の各学歴比率を分母とし、成婚者・退会者における各年代の各学歴比率を分子として表したものです。(100%が平均)


男性は年齢が高くなると、大卒・院卒でのしやすさが高くなりますが、30代においては成婚のしやすさは学歴に関わらないことがよくわかります。実際若い世代では、男性の学歴をあまり気にされない傾向にあります。

成婚者データーから見る活動状況

全国平均と比較すると、男性の申し込み数が少なく、女性の申し込み数が多いことがみえます。男性が少ないので女性が積極的にお申込みをすることが必要になってきます。

関西女性の婚活の進め方とは

以上のデータから見て考えること、また日々私が思っていることは以下となります。

★「待ち」は辞める

過去に「女性は待つことが良い」という価値観があった時代がありました。でもそれは昭和以前の価値観のような気がします。令和では男女という境目や分け方はなくなり、一人の人間として自分の意思にそって主体的に動いていくことが必要になります。特に遊び相手ではなく「結婚相手」を見つけたいと思っている方は、「試す」とか「駆け引き」を望みません。
女性からもプロポーズをする時代です。いつまでも古い価値観に縛られず、男女の垣根なく主体的に進んでいきましょう。

★関西にこだわらない場合は他エリアも検討してみる

東海や北陸・信越、中国・四国など。弊社の女性会員さんで、東海の方と結婚した方は複数いらっしゃいます。

★理想像は自分を起点として考える

結婚相手を考える時には、「こんな人がいいな」という理想像を描くことは大切です。でもその理想像を世の中一般的な固定観念から考えるのは危険です。例えば職業は〇〇、大学は〇〇、住所は〇〇、身長は〇〇のように。

幸せになる成婚者の人は、「自分はどんな時に幸せを感じるのか」とか「自分はどんな人生を歩みたいのか」を軸に、結婚して2人になってもその状態を維持できる人と一緒になっています。

例えば、晩ご飯を毎日一緒に食べたいから、残業が少ないお仕事の人がいいな、とか。
何より仕事に熱心な人がいいから、家事は全然できない人でいい、とか。(これ私です。香川県出身ですが、夫は愛知県。)

心から好きになれば、ちょっとした条件なんてあまり関係がなくなります。お人柄に関係ない部分は一度リセットして理想像を今一度考えてみるといいですね。

★「いい人がいない」と思った時は

特に女性に多い傾向としてプロフィールを見ても「いい人がいない」とお申込みをしない会員さんがいます。
一方でどんどん多くの人にお申込みをしてすぐに結婚される方がいます。
不思議なことに、前者の方はお相手からのお申込みも少なく、後者は絶えずお相手からのお申込みがあります。
人間関係は鏡。「いい人がいない」と思っていると、システムの向こうのたくさんのお相手からも「いい人じゃない」と思われている可能性がありますね。

「いい人がいない」と一言で表現されますが、実は状況や中身は様々かなと思っています。
①お断りされるのが怖い
②会わないと人柄はわからないけど、会おうと思わない(そこまでの意欲がわかない)
③異性にあまり興味がない
④自分の理想とする人が見つからない

①~④をそれぞれみていきましょう。。

①人間だれしも、お申込みをしたのに断られると落ち込みます。特にすごく会いたいと思っていた人からお断わりだと・・・。関西は男性が少なめなので、それが積み重なると辛くなりますよね。人間関係はビジネスと違って、お相手があること。自分の思う通りには進みません。それが縁です。

数値的なことで言うと、お見合いの成立率は0.5割~1割です。なので20人申し込んで1人もしくは2人と会える割合になります。会えない人の方が誰しも多いんです。

仏教で「袖振り合うも他生の縁」という言葉があります。“ふとしたふれあいにも前世からの縁がある”道で人と袖を触れ合うような、ささいなことも、前世からの因縁によるものだということを表したことわざです。

会えない人には縁がないんです。逆に会える人には縁がある。会えない人との縁を見つけるより、今のあなたを気にいってくれて会えた人との縁を育てていく方が幸せには近いかもしれません。

②そこまでの意欲がわかない人は、今一度「なんで結婚したいと思ったのかな?」「私は本当に結婚したいのか?」と自分の内面を探ってみて下さい。実は前に進めない理由があるはずです。

あと、人間の心や脳は実は「現状維持」が大好きです。楽ですからね。現状維持が大好きな現状を抜け出すには、覚悟や希望や強い願いが必要かなと思います。

③異性をなかなか好きになれない人は、自分に自信がなかったり、傷つくのが怖かったり、いろんな人がいるかなと思います。
きっと心の底に何等かの想いがあります。自分の内面を探ってみて下さい。

④私は理想は諦める必要はないと思います。ただ、その理想はあなたが本当に描くものなのか、自分を起点としたものなのか一度考えてみて下さい。
婚活は会った人全員に好かれる必要はなく、たった一人の人生のパートナーに出会うためのもの。ABCDさんがダメでもEさんと出会えたらいいんです。焦ってもいい結果には繋がりません。焦らず諦めずに進みましょう。

お読みいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。

婚活は、実は人を見つける活動のようで、自分をしっかり見つける活動になります。
人とパートナーシップを結ぶ前に、自分とのパートナーシップをしっかりと結びましょう。
私がお力になれることがあると思っています。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA