2022成婚白書からわかる「婚活」の現状と成功のコツ
こんにちは。成婚率91%カウンセラーの山田です。暑くなりましたね。あっという間に今年も6月・・・月日が過ぎるものは早いものですね。5月は4月と比較して4倍の方がご入会いただきました。皆さんと一緒に今年駆け抜けていきたいと思います。
さて、先日IBJから2022成婚白書がリリースされました。私が白書を読んで、ポイントだと思った箇所をご紹介いたします。
①結婚相談所で20代の活動が増えている
コロナ禍後20代の入会が増えています。入会理由として「結婚する知人の増加や年齢に焦りを感じた(34.7%)」「マッチングアプリや婚活パーティーで結果が出なかった(23.7%)」「コロナ禍、結婚意欲が高まった(15.3%)」という声が多いです。
下表を見ると、30代男性も増えていますよね。やはりコロナの影響は大きかった。行動も思考、人との関係性もそれまでとは全く変わりました。人との関わりが希薄になり、出口が見えない不安の中、自分の人生や人との関わりをこれまでの延長線上ではなく、地に足をつけて考える人が増えたんだと私は捉えています。
②成婚する人はお見合い数が2倍以上・関西では女性からのお申込みが当然
成婚退会した方と成婚せずに退会した方の比較です。ここからわかることは成婚した方の「お見合い数の多さ」です。
成婚男性は+9 回、成婚女性は+6 回お見合いをしており、成婚男性は退会男性の 5.5 倍、女性は 2.5 倍お見合いをしていることになる。「申込数」も、成婚男性は+14 件、成婚女性は+11 件申込みしていることから活動への積極性や主体性がキーであることがわかります。
そして全国と関西を比較すると、男性のお見合い申受数が全国比 1.9 倍となり、女性からのお見合い申込数が全国比 1.2 倍と最も多いことから、関西は男性よりも女性が積極的にお申込みをしていることがわかります。なので関西女性は積極的な行動が当然となっている状況です。(私は女性も主体性を持つ方が婚活はうまくいくので、これには大賛成)
③成婚カップルの年齢差が縮まっている
成婚者のお相手との年齢差を見ると、20~30 代の男性は 4 歳以内の女性と成婚しているが、40 歳以降の男性は年齢差が 5 歳以上となる。一方女性
は、24 歳以下を除き、全年齢を通してお相手との年齢差は最大 4 歳。この年齢差は全年齢を平均すると、年々縮まっているそうです。
④二人で家計を支えるという意識
成婚した男性の平均年収は600~700万円です。活動会員に行ったアンケートでは、結婚相手に求める世帯年収として、男性「~700 万円
(26.0%)」「~1,000 万円(20.5%)」、女性は「~1,000 万円(25.9%)」「~700 万円(25.6%)」がボリュームゾーンとなっています。
世帯年収の希望と平均世帯年収の以下の表からわかることは「仕事を持っている女性が結婚している」「男性は結婚後も少なくとも100万ぐらいは収入を得てほしいと考えている方が多い。」ということです。昨今の物価上昇の影響や、共働きが一般化したこと等により、男女で家計を支えるという意識が高まり、婚活男性も共働きを望む傾向が強まっています。
結婚後、お互いに幸せを依存しないためにも、精神的にも経済的にも自立しておくことが大切です。個々の労働観や環境によってどのような形態で働けるかは異なってきます。正社員でバリバリ働く!もありですし、家庭の状況に合わせてパートで!もありだと思っていますが、何等かの形で自分で働いて稼ぐことは自分で幸せのハンドルを握るためにも大切です。また社会に貢献しているということは、更なる幸福感に繋がります。
成婚白書はこちらからご覧いただけます。他にもリアルな情報が載っているので是非ご覧ください。
あなたの婚活を応援しています!