婚活で一番大切なこと
こんにちは。成婚率91%の結婚相談所カウンセラー山田です。
以前から弊社会員さんにはお伝えしてきたことですが、最近改めて強く思うことがあるので、ブログに書きたいと思います。
皆さん、婚活で一番大切なことってなんだと思いますか?
見た目ですか?
会話が続くことですか?
年齢ですか?
見た目や年齢を重視される方もいますが、実は見た目や年齢や年収よりも「話しやすさ・フィーリング」や「価値観」を最重要視される方が令和では多いです。
実際婚活パーティーで見た感じ「若くて綺麗・かっこいい」方はいますが、実は異性のお相手から再開希望が少ない人もいるんですね。
また世の中には「こうすればうまくいく」的なノウハウがあふれていますね。ノウハウはもちろん大切ですが、木で例えると、土壌や幹は自分のものに、葉の表面を少し変えたぐらいのものです。
表面上のものは交際している間にすぐ消え、木や幹の本質的な部分がやはり伝わります。
違うお二人の状況
私の会員さんで、Aくん、Bくんがいます。
Aくんの方が学歴も年収も高く、見た感じはお二人とも清潔感がありすらっとしたタイプです。
二人ともお見合いでは、交際に進む率が高いです。
でも交際のパターンは全く違います。
Aくんは、交際の様子を聞くといつも「相手がどう思っているか気になる。」を口にします。また交際が進むにつれ、お相手から「すごく良くしてくれるけど、なんだか一緒にいると疲れる。」と残念ながら言われてしまいます。
Bくんは、びっくりすることに、お付き合いした女性ほぼ全員から真剣交際(婚約準備)を言われます。
交際の様子を聞くと「自分はこう思っている。自分の気持ちは・・・」を口にします。
この二人の違いは何なんでしょうか。
「自分への自信」
二人の違いは、実は自分への「自信」です。
学歴でもなく年収でもなく、いかに自分のありのままを認めOKをだせているか、これが違いです。
Aくんは実は自信がないんですね。なのでどうしても必要以上のことをしたり、自分を大きく見せてしまう。実はやっている自分もしんどいんです。それがお相手に伝わってしまってます。また「こんな自分を相手が受け入れてくれるだろうか」をいつも気にしているので、相手の気持ちが気になってしまうんです。
Bくんは、ありのままの自分が一緒に手をとりあって生きていけるお相手を探しています。なので自分の等身大で接しているし、相手の気持ちももちろん大事ですが、それよりも自分の気持ちの機微に敏感です。
Aくんの心の不安を聞き、彼が自信を持てるよう今サポートをしています。
そして「自信」はどこからくるか
「自信」を持つ。って簡単そうで難しいですよね。特に大人になると。
これまでの生きてきた環境で言われたこと、自分が置かれた状況によっても大きく変わります。
大人になっても、もちろん人から認められることもあると思います。でも「自信」って実は自分で腹落ちしないとつかないんですね。人から「〇〇ができるやん」と言われても、自分で心底「私は〇〇ができる」と思わないと自信にはならない。
そして「自信」と真逆にあるのが、「他人との比較」なんです。
「他人と比較」をしているうちは、自分に自信がつきません。
「他人と比較」してのOKは、本当のOKではありません。
人と比較して出来ている自分にOKをしていると、優越感で自信を得ているため、知らずしらずのうちに人に対してマウントの視点が強くなります。
逆に人と比較して出来ている相手にOKをしていると、自信がなく受け身で不安、相手に従いストレスがたまります。
他人との比較なしに、自分のありのままにまずはOKだししてみてください。
これまで生きてきた道のり全て、環境全て、自分のできること全て、できないこと全て、そうなるべきだったし、今のあなたはそのままで素晴らしいんです。
「他人と比較しないこと」
他人と比較しないと、心がとても軽くなります。
それは自分の心ひとつでできます。SNSから少し離れてみるのも手かもしれません。
自分で自分のことをしっかり受け入れてあげてください。
私にもできないこと、苦手なこと、もちろんたくさんあります。
見た目だって、夫より顔が大きかったりします。水泳をしてなかったのに、骨格がしっかりしているから「水泳してたの?」とか言われたり、掃除も嫌いです。料理もどっちかというと嫌い。趣味も音楽を聴くぐらいです。
でも料理が苦手ながらもクックパッドを見ながら美味しい料理ができたらそれで嬉しいし、年を経て太って、昔の服が着れなくなったりしますが、そんな体型でも今こうやって健康で生きられてていいなと思っています。
世の中「自己肯定感を高める」という言葉はよく聞くと思いますが、肯定感を高める前に自分をしっかり受容してあげること、それが一番大事です。
自分を受容するには
まずは、自分で自分を否定したり責めたりしていることに気づいてあげること。
そこに気づくだけで大きく違ってきます。
思考がネガティブになっても責めない。ネガティブな自分も受け入れてみて下さい。
例えばネガティブ思考を書き、それに対して自分からのフィードバックをするという方法もあります。
例えば「仕事でミスをして上司にしかられた」に「誰でもミスすることはあるし、次しないようにしよう!」とか「まあそういう日もあるよね。次は〇〇に気をつけよう!」とか「自分の実力で精いっぱいやった。こんな自分も悪くないかな。」とか。
またできていないことより、出来ていることに目を向けてください。
「Three Good Things」といって、寝る前に、今日できたことを3つ書くというのもあります。
人は感情を吐き出すと行動できる
人間の大脳辺縁系(感情の部分)が満足すると、大脳新皮質(論理脳)のスイッチが入り、解決策をとりに動き出します。
まずは自分の感情の部分にしっかり目を向けてみて下さい。
あなたの幸せが叶うことを願い、応援しています。