大島優子さんの「焦らず頑張らず流れに身を任せる」
林遣都さんと大島優子さんおめでとうございます!!
林さんと大島さん、お二人とも演技が上手でとてもお似合いですよね~
yahooニュースを見ていて目にしたこの記事大島優子「27歳で結婚したかったのに」林遣都と電撃婚の陰にあった“人生設計の変化”(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース《私事で大変恐縮ではございますが、この度、林遣都さんと結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます》news.yahoo.co.jp
良い記事だなーと思ったので紹介します。是非読んでみてください。
30になった瞬間とても楽になり、肩の力が抜けた
記事の中にある大島さんのこの発言
「人生設計はありました。27歳で結婚したかったのに、してないけど(笑)」
「30歳になった瞬間、とても楽になりました(笑)。若さに固執し、『まだ20代だし頑張りたい』と思っていたのが、30歳で、『もう頑張らなくていいのかも?』となったんです」 さらに「ビジョンは漠然とはあるけれど、『かなわなくても、まあ』みたいな感じで、流れに身をまかせています」
とてもいいなぁと思います。
私がこの記事から伝えたいのはこの3個。
①焦らない・頑張らない
②漠然でいいのでビジョンは持つ
③流れに身を任す
実は焦っている時ほど、結果ってでなかったりします。そういう経験ありませんか?
それは焦って心に余裕のない時は、その人の良さがでなかったり、本来すべき判断と違う判断をしてしまうことがあるからです。
焦らなくなり、肩の力が抜けた時に、いい人との出会いがあるというのは、婚活のお世話をしていてもよく目にします。
そして30歳前後。
これはレビンソンの発達理論でもあるのですが、多くの人が「焦り」を感じる時期なんですよね。
可能性が開けた20代から、限定される30歳前後の過渡期で直面する課題は「アパシー(無力感・無価値)」と「離人感(自分が自分ではない感覚)」と言われています。
これを知ってると、「みんな焦るんだな」と逆に冷静になれたりします。
また30歳前後は焦るから、それまでに考えておかないとと思ったりできます。
そして②と③
ある意味真逆の視点のような感じですが、「漠然としたビジョンを持ち」「流れに任せる」これは実はすごい生き方なんです。
婚活の視点でみると「いつか結婚したい」では、自分はどうしたいのか、本当の気持ちと向き合わずに過ごすことになるので、自分の本当の気持ちを見ず、アンテナが立たず、いい人が現れても気づかなかったりします。
なので漠然とでも、いつまでに結婚したい、どんな人と結婚したいというビジョンは持つべきだと私は思っています。
婚活は戦略ではない。自分を信じて運命の人に出会うまで続けることが何よりも大事。
そして「流れに任せる」いや~すごいな!私は40を越えて気づきました(笑)
私は元々、データ化やスキル化が好きなので、婚活のお世話を始めた当初は活動状況をデータ化したりスキル化して伝えたり、戦略立案したり、いろんなサポートをしました。
でも人の縁というのは、ビジネスとは違い戦略ではないのだなと今腹落ちしています。
あなたが幸せでいるために、一般的な「いい人」ではなく、あなたに「合う人」と結婚してほしい。
期限が決まった固定された目標に意図的な方法を駆使して向かうのはビジネスでは有効ですが、ご縁はなかなか思惑通りに進まない。
目標達成できなかった時にでてくるのは、無力感・自己否定です。
力の入った婚活ではなく、肩の力を抜き機嫌よく楽しく、「なるようになるさ」と流れに任せる。
そういう状態に自分がなれた時に、運命の人との出会いがあります。
なのでカウンセラーの役割というのは、そのような状態で婚活を進められるようサポートしていくことだと私は思っています。